絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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めだま

 落語絵本でございます。

 落語というと、楽しむものは、お話ばかりじゃございません。

 噺家の話術はもちろんのこと、表情や所作などなど……
 だけではなくて、本題に入る前の「枕」なんていうのもありまして、噺家の腕やセンスの見せ所にもなっております。

 落語絵本だからといって、この部分を無くすこともないのですね。

 「めだま」には、ちゃんとあるのです。
 こんなところにも作者の思い入れが見えてくるような気がします。

 それで作者はというと、「男はつらいよ」の山田洋次監督です。

 でもこの絵本、文章ばかりじゃありません。
 絵が、すばらしい!

 絵の迫力があるだけではありません。
 グロテスクなシーンもあるのですが、聞き手に少しもそんな感じを抱かせない。
 噺家の話でもそうです。

 それが腕というものかもしれません。


 奥付の作者紹介の中に書かれていました。

 「今回の『めだま』は、二十年余り、アトリエの隅で眠っていました。時が来るのをじっと待っていた。ついに目が開いて絵本になった。」 

 ありがたいことです。
 いいものを見せていただき、感謝をしております。




| comments(0) | trackbacks(0) | 13:16 | chaury |

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