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びりびり(絵本)
東 君平
ビリケン出版
(2000-10)

「びりびり」というのは、紙を破く音のようですが……名前です。

 オープニングに、
「いちまいの くろいかみを びりびり やぶいていたら へんなどうぶつが うまれました。びりびりという なまえを つけてあげたら ひとりで あるきだしました。」
 と、書いてあるので間違いありません。

 この「びりびり」は、なぜだか何でもかんでも食べてしまうのです。

 食べたものは、おそらく名前を付けてあげた人の持ち物だと思います。
 命名者だろうとなかろうと、
 大切にしているものを食べられてしまっては、たまりません。

 命名者は、食べられたものを取り返すために、
「びりびり」をビリビリと真っ二つに破ったようです。

 食べられたものは出てきたのですが、
「びりびり」は、細胞分裂したかの如く二つの「びりびり」になって、
 それぞれが、新たに何かを食べてしまう……
 ……というようなことが繰り返される絵本です。

 絵本の紹介は、このくらいでいいとして……

 どうしても分からないことがあるのです。

 見返しに、ハサミの絵が描かれています。
 その左側に、
 なんだか分からない小さなものが、もう一つ描かれているのです。

 これは、何なのか?

 何ものかが分かれば、いろいろと想像を巡らして楽しむことも出来るのですが、そもそも何なのかが分からないのです。

 この小さなものが、何なのか分かる人はいるのでしょうか!?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 くんぺい童話館のホームページに「びりびり」の動画がありました。

幻の名作『びりびり』(至光社、1964年)特別公開


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 後日「くんぺい童話館」に問い合わせをしたところ、返事をいただくことができました。

東君平さんは何を描いたのか?

| comments(0) | trackbacks(0) | 17:38 | chaury |

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