絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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ぼくのサイ(絵本)
ジョン エイジー
光村教育図書
(2013-03)

 粋だなー と思うのです。

 それは、絵本「ぼくのサイ」だけの話じゃなくて、
 この絵本と、この絵本を楽しむ人の関係が、

 粋だなー と思うのです。

 ありえないことを冗談として話して、他人を笑わせる……
 ……ということではありません。

「ぼくのサイ」は、ありえないことを真剣に物語ってくれているのです。

 だから私たちも、

「ほ〜、そんなことがあったんですか。それは大変でしたね……」

 などという相づちを打ちながら、
 真剣に物語を受け入れなければいけないのです。

 あくまでも真剣に……
 途中で思わず吹き出すなんてことの無いようにしなくてはいけません。

 そうして絵本を眺め終わったら……

「ほ〜、それはすばらしい。そんなサイなら私も飼ってみたいものです」

 なんてことを、ちょいと気取って言ってみるのもいいかもしれません。

 ……お腹の中では、クスクスと笑っているのですけどね。

 そんなことを表に出さないことが、
 真剣に物語ってくれた作家に対する礼儀であるとともに……

 粋だなー と思うのです。



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