絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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おしいれのぼうけん(絵本)
「いまさら紹介することもないだろう!」

 などと言われても仕方がないくらいに、誰もが知っている絵本です。

 でも少しだけ内容を説明すると……

 保育園に通っている「さとし」と「あきら」が、「みずのせんせい」に怒られて押し入れの中に入れらてしまい、その後、暗闇の中で二人の冒険が繰り広げられるという話。

 ……それで……

 今回、あらためて眺め直して、ふと思ったことがありました。

 今、保育園や幼稚園で、押し入れなどのように暗くて狭い部屋に、子どもを閉じ込めたら、怒鳴り込んでくる親がいるのだろうなと……

「おしいれのぼうけん」の初版は、1974年になっているのですが、当時は、悪いことをした罰として反省のために押し入れに入れるということは普通のこととしてありましたし、言うことを聞かない子どもなどに対して言う「押し入れに入れちゃうよ!」なんていう言葉も常套句としてあったはずです。

 けれどもなのです……

「おしいれのぼうけん」では、
「みずのせんせい」が、二人の子どもを押し入れに入れはするものの、
 二人が冒険から帰ってきた後、
「みずのせんせい」の方から、押し入れの戸を開けて言うのです。

「ごめんね。さとちゃんの いったとおり、おしいれの
 そとで かんがえてもらったほうが よかったな。」

 その後、保育園の押し入れは、遊ぶ場所にはなっても、
『子どもを恐がらせて反省をさせる』場所ではなくなったのです。

 約40年前ですが、すでに、このような考えが出てきていたのだということに気づき、あらためて感動をし、今でも新しい絵本だと思ったのでした。

 それでも……

「みずのせんせい」のスカートに、
 懐かしさを感じてしまうのは私だけでしょうか……!?



| comments(0) | trackbacks(0) | 16:03 | chaury |

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