絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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わたしいややねん(絵本)
 幼いころに脳性小児まひにかかり車椅子を使用している吉村さんの文章に、友人の松下さんが絵を描いた絵本。

 文章は、吉村さんの1人称。
 絵に登場するのは、白地の中に描かれるモノトーンの車椅子だけ。
 (小道具として車椅子を包むための大きな布もしくは紙も登場)

 だから……

 絵本の中では、車椅子が吉村さんとして描かれていることになる。

 そのことが誰にでも簡単に分かるということもあるからだろう……
 車椅子が、やけに生々しく感じる。

 だから……

 吉村さんの真情を吐露する言葉と相まって、その内容が、読者を圧倒するように押し寄せてくる。

 最初は、「わたし でかけるのん いややねん」から始まる。

 他人が「わたし」を見る目に恐怖を感じるからだ。
 でもそんなことに負けたらいけない、強くならなければいけないと思う。

 そうして最後に語られる言葉が……

 「そやけど なんで わたしが
  強(つよ)ならなあかんねんやろ……か」

 1980年に出版された絵本。

 ノーマライゼーションという考え方が広まってきたのは、ここ数年のことだと思う。
 そんな社会が実現したなどということは言えないけれども、吉村さんたちの言葉がようやく一般の人たちにも届き始めたのではないだろうか。

 しかしこの考え方は、すべての人に広まらなければならない。
 なぜならばノーマライゼーションの考え方を実現するためには、障害者にやさしい街作りや家作りということもそうだけれども、それ以上に大切なのは、周囲の人たちのノーマライゼーションに則した意識改革が必要だからだ。

 すべての人の意識改革が実現したら……社会は変わる!

| comments(0) | trackbacks(0) | 17:54 | chaury |

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