絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




<< とってください | main | 赤いおおかみ >>
わすれられないおくりもの
 静かな静かな土地で、静かに静かにアナグマが亡くなる話です。

 追悼本のような感じがします。
 作者のスーザン・バーレイさんが、身近で大切な人を失った時に描いた絵本なのかもしれません。

 アナグマが、自分の人生最後の夜に、たくさんの友だちに宛てた一通の手紙はシンプルです。

 「長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより」

 これだけです。
 死ぬことに対して、あがくようなところがひとつも見えません。

 アナグマが、シンプルな手紙だけを残して、最後の夜を静かに過ごすことができたのは、周りの友だちに「わすれられないおくりもの」を残せるような生活をしてきたからなのでしょう。

 読みながら涙が流れるかもしれませんが、どうにもならない悲しさではありません。
 なぜならば、安らぎを感じることができるからです。

 きっとこれも、アナグマが私たちに与えてくれた「おくりもの」です。



| comments(0) | trackbacks(0) | 11:31 | chaury |

このページの先頭へ










http://yomikko.jugem.jp/trackback/55
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

+ 現在表示中の記事
+ 記事の項目
+ RECOMMEND
+ ARCHIVES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ LINKS
+ MOBILE
qrcode
+ OTHERS
+ PROFILE
+ COUNTER
ブログパーツUL5