絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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ぶす

 とんでもない絵本です。


 こんな題名の絵本が、あってもいいのでしょうか……



……というようなことを言いながら、老人ホームで「ぶす」を読んできました。



 私としては、題名を紹介した後に、


 「こんなとんでもない題名の絵本は、ぜったいに読まないで捨てちゃいましょう!」


 なんてことを続けて言おうと思っていたのです。


 そうしましたら、一人のおばあちゃんがニコニコと楽しそうに、


 「あ〜、私のことだ! ハハハハハ」


 と、笑ったのです。



 「ぶす」というタイトルに不快感を持たないようにと考えていたのですが、余計な心配だったようです。


 笑っているおばあちゃんの器は大きいです。
 いろいろなものを受け止めて、笑い飛ばしちゃうことができるのです。


 その笑いは、おばあちゃんが体験してきた様々な出来事をろ過して生み出されたものです。
 そのためなのかもしれません。笑顔と笑い声は、ていねいにドリップしたコーヒーのように豊かな香りをふりまいて、周りをなごませてくれました。


 でも、「私のことだ!」と言ったおばあちゃんは、けっして「ブス」なんかじゃなく、見目麗しき女性です。


 私の審美眼は確かですから、間違いありません!



 ところで、老人ホームで「ぶす」を読んだ後……


 「私のことだ!」のおばあちゃんはもちろん、みなさんが、とっても楽しそうに笑っていたことを付け加えておきます。




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