絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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ひろかわ さえこ氏 講演会
●○● ひろかわ さえこ 氏 講演会 ●○●

<マミーズネットふぉーみい 子育て講座>

ぷくちゃんと赤ちゃん絵本

 〜絵本にのせるメッセージ

―――――――――――――――――――・―――・―・

 ゆったりとした子育ての中でこそ、親子の信頼関係が生まれるのではないでしょうか。
 うれしい「育ち」と楽しい「育て」を追求した子育て支援の絵本シリーズ『ぷくちゃん絵本』
(アリス館HPより引用)

 子育て体験を持つ作者の絵本に寄せる思いをゆったり語っていただきます。読み聞かせも・・・。
 パパ、ママ、ジージ、バーバ、楽しい子育てのヒントが詰まっていますよ!

―――――――――――――――――――・―――・―・

■講師:ひろかわ さえこ氏

 小樽市生まれ。武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。
 主な作品「かばくん」シリーズ、「ぷくちゃん」シリーズ、「ことばであそぼ」シリーズ「おやすみなさいのまえに」などの赤ちゃん絵本ほか「赤ちゃんとラララ」など詩の絵本、紙芝居、児童書の挿絵など作品多数。

―――――――――――――――――――・―――・―・

□日時:9月13日(土) 10時〜11時30分

□場所:男女共同参画センター2F 研修室
    中野区中野2−13−14

□定員:20名(9/11迄先着順で受付いたします)

□参加費:100円(保険料含む)

□お申し込み&お問い合せ:担当/阿部:メールフォーム  

 ※一時保育有り(1階保育室にて)
  9/8迄要予約 定員10名

□主催:・中野区教育委員会
     ・中野区子ども家庭部
     ・マミーズネットふぉーみぃ

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くだもの
 リアルに描かれた「くだもの」が次々と差し出されてきます。

 「すいか」
 「もも」
 「ぶどう」

 まだまだ、いろいろと続きます。

 「さあ、どうぞ」という言葉とともに……

 ちょいと言葉の主に、ふにゃ、ふにゃとなって甘えたくなってしまいそうな、「さあ、どうぞ」。

 「もも」なんぞは、ちゃんと切り分けられて白いお皿に盛られています。
 フォークまで添えられているお皿を差し出しているのは、やわらかさを感じる両の手。

 このさい、どっぷりと甘えてしまいましょう!

 描かれた「もも」に手をのばして、「おいしい!」なんてことを言っちゃったりしちゃいましょう……

 でもですよ、そんなに甘やかしてばかりはくれないのです。

 最後には、切られてもなく皿にも盛られていない1本の黄色い「ばなな」を、片方の手だけで持って差し出されるのです。

 「さあ どうぞ。
 ばななのかわ むけるかな?」

……という言葉とともに。

 さあ、どうするか?

 けっして「むいて、むいて! ばななのかわ むいて!」、なんてことを言って押し返してはいけません。

 見せてあげましょう! 声の主に。

 ひととき甘えさせてくれたお礼として。

| comments(0) | trackbacks(0) | 11:37 | chaury |

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若がえりの水
 若がえりブームなのだろうか?
 美肌、シワ取り、増毛、白髪染め、視力回復、体力回復、などなどなど……

 ネットで絵本のタイトルの「若がえりの水」または「若返りの水」を検索すると、この絵本よりも、ほんとう?の若返りの水に関する情報の方が多く出てくる。

 若返ることなんてない!
 年を重ねるとともに、変化していく体を受け入れていけばいい。

 じいちゃんやばあちゃんの顔に刻まれたシワは、美しい。

 話している時、笑っている時などは、目尻や頬のシワが寄せ集まったり離れたりして豊かな表情を見せてくれる。
 ツルンとした顔にはない、味わい深さがある。

 男でも女でも、恋人やパートナーに言ってやろう。
「そのままでいい。若返ることなんてない!」

 昔の人は、若返ることなんて考えなかったはずだ。
 日々の暮らしを、どれだけ充実させるかということに心を砕いていたはずだ。
 精一杯生きていれば、顔なんぞは、自然に美しくなっていくものだ。
 もちろん「若返り」の美しさとは違うけれども、いい顔だということは間違いない。


 ……そうだ!
 昔の人は、きっとそんなことを考えていたに違いない。


 ということで、「若がえりの水」のページをめくって読み進めていく。


 こんなことでいいのか……
 「若返り」の願望は、むかしむかしの時代からあったのですね……


 ……なぜか敗北感


 登場する「ばさま」の気持ちは、完全に「若がえりの水」に奪われてしまっている。

 現在の「若がえり商品」に飛びつく人々と変わりはない。

 一時だけ取り残された「じさま」の背中が寂しいと感じたのは、私だけだろうか。

 でも、ラストは……めでたし、めでたし!

| comments(0) | trackbacks(0) | 12:25 | chaury |

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ばいばい
 なんとも言えず、神妙になってきます。

 人間関係の原点を、これほど簡潔に表してくれるなんて。

 「こんにちは」 「ばいばい」
 「こんにちは」 「ばいばい」
 「こんにちは」 「ばいばい」
 「こんにちは」 「ばいばい」
 「こんにちは」 「ばいばい」
 「ばい ばーい」

 文章は、これだけです。

 でも、描かれている「ひよこちゃん」を始めとする動物たちの顔が、なんともさわやかで心地よいのです。

 日頃、こんなに人の心をなごませてくれる挨拶を、私たちはしているのでしょうか。


 日常の中には、多少なりともいるもんです。

 話したくもない同僚、関わりあいたくない上司、顔も見たくない取引先の担当者……

 それでも、「ひよこちゃん」たちのような挨拶をしてみようではありませんか!

 時が過ぎれば、いつのまにか関係が改善されるかもしれません。

 人間関係は、そんな単純じゃないと言う人もいるでしょう。

 しかし、話したくもない相手に「ひよこちゃん」たちのように、さわやかな挨拶をすることは、そんなに簡単なことではありません。

 挨拶することだって、そんなに単純なことじゃないのです。

 この「ばいばい」で、挨拶というものを、もう一度考え直してみましょうね。

………………………………………………………………………
  JUGEMテーマ絵本紹介

| comments(0) | trackbacks(0) | 14:34 | chaury |

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ぴょーん
 表紙に静やかに鎮座する「かえる」くん。

 しかし、その「かえる」くんを見つめていると気付くのだ。

 低くかまえた姿勢。
 曲げられた4本の足は、みなぎる力を溜め込んで、緊張感をはらんで弾けそうになっている。

 「かえる」くんの上には、タイトルの「ぴょーん」。

 そうだ!
 「かえる」くんは、飛び上がるんだ。
 きっとそうに違いない。

 と、思って表紙をめくると、そこは、表紙と同様の「かえる」くんがいる扉のページ。

 しかし、タイトルと「かえる」くんの間に「かえるが…」の文字。

 う〜ん、じらされた……と思って、そそくさとページをめくる。

 「ぴょーん」

 飛び上がった。「かえる」くんが飛び上がった!

 開放感!!!



 ……というような感じで、「こねこ」や「ばった」なども次々に

 「ぴょーん」



 一つだけ個人的に気になったこと……

 「かたつむり」くんにも、なんとかして、どんなことをしても、「ぴょーん」を味わって欲しかった。

 ……うそは、いけない。うそを言っちゃだめなんだ。
 「かたつむり」くんには、「ぴょーん」は無理だ。

 わかっている。
 そんなこと十分にわかっている。

 けれども、それでも……
 「かたつむり」くんにも「ぴょーん」の開放感を!

 「だめか…」

 でも、がんばったんだよね。
 精一杯に!



 そんなことを思いながらも、なんとも気持ちのいい絵本です。


 「よみっこ」する時には、子ども達といっしょに「ぴょーん」。

 子どもが、親の膝に乗っていれば、親が子どもを「ぴょーん」。

 楽しめます。

………………………………………………………………………
  JUGEMテーマ絵本紹介

| comments(0) | trackbacks(0) | 14:35 | chaury |

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