絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています




| - | - | | スポンサードリンク |

このページの先頭へ

児童館のおはなし会(6月)

◆6月のメニュー


1.ねんどぼうや

2.ブラッキンダー 

3.パンやのろくちゃん

4.ひみつのカレーライス


<以下chaury担当>

| comments(0) | trackbacks(0) | 13:40 | chaury |

このページの先頭へ

老人ホームのおはなし会(6月)

◆6月のメニュー


1.パイルドライバー  chaury担当
2.ぬまのぬしからのてがみ(紙芝居) *リンクなし
3.かみなり


 恋の話に年齢は関係ないのです!


 「パイルドライバー」は、ホームのみなさんにも大好評でした。



| comments(0) | trackbacks(0) | 13:36 | chaury |

このページの先頭へ

かいものさんぽゴムぞうり

 それにしても大きな絵本です。


 縦 31cm・横 30.5cm。
 顔なんか簡単に隠れてしまいます。


 持ち運びづらいです。
 小さなバックなどには入りません。


 なにもこんなに大きくしなくても……図書館からの帰り道、そんなことを思ってしまいます。


 でも、大きな絵本になったのには、それなりの理由があるはずです。


 それは……


 作者の荒井良二さんと古賀鈴鳴さん(荒井さんは、絵ではなく文章を書いています)が、読者に、絵本の中でリアルな散歩をしてもらおうと考えたからなのではないでしょうか。


 読者にそう思ってもらうためには、少なくともこれだけの大きさが必要だったのだと思います。ほんとうは、もっともっと大きくしたかったのかもしれません。


 表紙のタイトルの上に小さく書かれている「絵本マジカルミヂカナツアー」という言葉には、作者のそのような思いが詰め込まれているような気がします。



 本文が楽しいのはもちろんですが、他にも楽しむところはあります。


 表紙をめくった見返しに突然現れる、うす紫色のモノトーンで彩られた都会の風景写真。
 ずいぶんと昔の欧米のどこかの街のようです。


 なぜこんな写真が……?


 そして扉の絵。
 男の子が指差しているのは……


 そんなこんなでラストシーン。
 続いて裏側の見返しから裏表紙へ。


 お酒でも飲みながら、何回も何回も眺めていると、いろいろな思いや考えが湧き出てきて、よりいっそう楽しめると思います!


 あえて、私が考えたことは書かないでおきますね。

| comments(0) | trackbacks(0) | 15:32 | chaury |

このページの先頭へ

たすけて!
ホリー ケラー
光村教育図書
(2009-03)

  絵がいい。


 やわらかくて、かわいらしいキャラクター。


 とてもやさしい……


 この印象を崩すことなく物語の結末がある。



 ここからネタバレです。


 深い穴の中に落ちてしまったネズミは、いじめられると思って恐がっていたヘビに救われる。


 その結果、ネズミとヘビは仲良しになる。


 めでたし、めでたし。



 これでいい……?


 違う……


 現実の世界では、ヘビはネズミを食べるのだから。



 しかし……これでもいい……!



 ラストシーンのネズミとヘビの幸せそうな顔を見ていると、そう思う。


 おもわず、ジョン&ヨーコの「ベッド・イン」を思い出してしまった。


 ネズミとヘビの、あの笑顔だけは否定することはできない。


 つまりは、そういうことなのかもしれない。


 生存競争のことや、社会が抱える数多くの矛盾などは、いつでも知ることができる。
 知りたくなくても知らなくちゃいけない時が来る。


 けれどもその前に、理想とするものは何かということだって知らなくちゃいけないんだ。


 まんまと作者の絵の力で丸め込まれてしまった。


 ……それも気持ちよく……

| comments(2) | trackbacks(0) | 16:16 | chaury |

このページの先頭へ

雑学大学での講義終了

  4日に行った雑学大学での講義「大人が楽しむ『絵本』と『読み聞かせ』」に来場してくれた方たちは素晴らしかった。


 その日の会場の雰囲気は、いつもとまったく違っていた……!?


 ほとんどの人が、60歳以上の男性だったからだ。
 50人くらいの来場者の中に、女性は4〜5人しかいない。


 いつもの講演会や講座では、この数が逆転している。
 足を運んでくれるのは、だいたいが女性の方たちだ。
 よく「絵本」と「読み聞かせ」は子どもと母親のものだと言う人がいるが、そのイメージは実際の数の上では正しいということだろう。


 それから今回、雑学大学に来てくださったほとんど全ての人が、絵本にも読み聞かせにも馴染んでいなかった。


 しかしこれは、私にとって願ったり叶ったりだった。
 いつも話の中で、「絵本と読み聞かせは、大人でも男性でも楽しめるものだ。ぜひ男の人たちに勧めてほしい」ということを力説していたのだから。


 けれどもこの日は、そのようなことを声を大にして言うまでもなかった。


 「もこもこもこ」を読んでみると、2つめの言葉(文章)である「もこ」のところでウケてしまった。
 頭の中では、「絵本の中にはこんなものもあって、こんな絵本の楽しみ方は……」というような感じで話しを進めていこうかなと思っていた。


 しかしウケているのだから、楽しみ方の説明なんて必要ない。
 「もこもこもこ」に関する情報を付け足すだけで十分だ。


 その他の絵本も同様だった。とても反応がいい。


 来場してくださった方々は、とにかく好奇心が旺盛なのだろう。


 講義終了後に雑学大学のスタッフの方は、「みなさんは、毎週、いろいろなジャンルの講義を受講して、さまざまな刺激を受けていることもあり、頭が柔らかくなっているんですよ」ということを話していた。


 60歳を超え、70、80になっても、好奇心を失わずに刺激を求めて行きたいものだ。


 またそんな中で言っていただいた「新しい世界を見せてもらった」という言葉は、私にとって、この上なくうれしいひと言だった。



| comments(0) | trackbacks(0) | 10:17 | chaury |

このページの先頭へ

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2009 >>

+ 現在表示中の記事
+ 記事の項目
+ RECOMMEND
+ ARCHIVES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ LINKS
+ MOBILE
qrcode
+ SPONSORED LINKS
+ RECOMMEND
+ OTHERS
+ PROFILE
+ COUNTER
ブログパーツUL5