絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています




| - | - | | スポンサードリンク |

このページの先頭へ

老人ホームのおはなし会(12年4月)
1.ふたりのナマケモノ
2.だれのじてんしゃ
3.へんなかお
4.オニじゃないよおにぎりだよ

<☆chaury担当>

「ふたりのナマケモノ」は、4つの短い物語が収められているのだけれども、最初の1話だけを「よみっこ」。
 春だから、のんびりと、のんびりと……

 おはなし会終了前、みなさんに「最後に、何を歌いましょうか?」と聞いてみたら、一人のおばあちゃんが……
「青い山脈がいい……青い山脈、大好き!」
と、答えてくれた。

 おはなし会終了後に、おばあちゃんに、なぜ「青い山脈」が好きなのかを尋ねてみると……
「ないしょ!」

 う〜ん、なんとも、なんとも……すてきだ!

 おばあちゃんの表情を見れば、すべて察しがつく。
 だから、それで終わりにしてよかったのだけれども、
 あつかましく……

「青い山脈の映画は見に行きました?」
と、聞いてみる。すると、見に行ったと言う。
 そこで……

「一人で行ったのですか?」
と、また尋ねると……

 何も言わずに、人差し指と中指を立てた手を前に出してくれた。
 その指の形は、Vサインでもある。
 きっと、両方の意味があるに違いない!

 車いすに座っている おばあちゃんの手は、いつものように大きく震えている。でも、少しも痛々しさはない。
 震えるVサインとニコニコの顔が……たまらなくまぶしい!

 気持ちがウキウキして、あったかくなったところで、
「もう、これ以上は聞きませんよ」
と、言って話を切り上げた。

 おばあちゃんは、職員の人に車いすを押されて部屋を出ていく時……
 またVサインをして満面の笑顔を見せてくれた。



| comments(0) | trackbacks(0) | 21:12 | chaury |

このページの先頭へ

児童館のおはなし会(12年4月)
 今月は例年通り、新1年生歓迎会の中での小さなおはなし会。
 出し物も例年通り。

 大型絵本の「にゃーご」を2人でやる。

 地の文と猫の「たま」が私で、子ネズミ三匹をもう一人が担当。
 台詞の掛け合いが、けっこうあるので、やっていて楽しい。

 今年印象に残ったのは、子どもたちの元気の良さ。
 あれだけ声を張り上げたり、はしゃいだりして疲れないのだろうかと思ってしまう。

 新1年生ということで、環境の変化による気持ちの盛り上がりならいいのだけれど、「元気」なことはいいことで「元気にしましょう!」なんてことを言われ続けているうちに、無理をしている子もいるのではないだろうか? なんてことを考えてしまった。

 そこでお遊びで、体の力を抜いて、眠い時や、お腹がすいている時の「こんにちは」を、みんなに言ってもらった。
 これは子どもたちにとって、元気に叫ぶよりも難しいことだ。
 テンションは上がっているので、体の力を抜くことができないで叫んでしまう。
 でも子どもたちは、何回かやるうちに、お腹のすいている時の「こんにちは」も、ちゃんとやってくれました。
 そのかわり、その後最後にやった元気な「こんにちは」は、みんな、すごいハイテンションになっていましたけどね。



| comments(0) | trackbacks(0) | 20:50 | chaury |

このページの先頭へ

図書館のおはなし会(12年4月)
1.はたらくくるまなにかな?
2.おひさん
3.へんなところ
4.ぼたもちばあさん(紙芝居)
5.たまごのあかちゃん

<☆chaury担当>

 集まったのは、2歳くらいから4歳くらいの子どもたち。
「おひさん」は、読み終わるのに9分くらいかかるのだけれど、思った以上に楽しんでいたようだ。
「おひさん」の顔がいい。
「おひさま」のさわやかさは、まったくない。人によっては、グロテスクな感じを受けるかもしれない。
 ……だから「おひさん」なのだろう。

 おもしろかったのは、何度も「怖くない!」と言っていた男の子。
 本当は、ちょっとだけ怖かったんだろうな。
 でも最後は、「おひさん」と友達になれたようだ。
 ……めでたし、めでたし!



| comments(0) | trackbacks(0) | 20:29 | chaury |

このページの先頭へ

東京雑学大学の講義(第2回)
 楽しかった!
 今回は、一方的に話をして終わりにするのではなく、「読みきかせ(音読)の楽しさを味わう」という講義のタイトル通りに、参加していただいたみなさんにも、いろいろと声を出してもらいました。
 腹式呼吸から始まって、絵本の一部を朗読することまでやりました。
 声を出すことの楽しさ、表現することの楽しさを味わってもらいました。

 今回、特に印象に残ったのは、ある歌謡曲の歌詞の一部を朗読してもらったことです。
 雑学大学はリタイアをした年代が中心ですから、会場に集まったほとんどが60代以上の方々です。
 そしてほとんどが「よみっこ」や絵本には縁のない方々です。
 しかし、この歌詞の朗読が最高によかったのです。
 いいだろうなと予想して、その歌詞を持って行ったのですが思った以上でした。
 あらためて「よみっこ」は、気持ちが大切だということを確認した次第です。

 やはり、みんなで声を出す講演会やワークショップは、無条件で楽しいです。
「よみっこ」は、実際にやってみなくちゃ始まらないのです。
 このような会やイベントを開きたいという人がいましたら、お気軽に連絡してください。
 可能な限り、お伺いするつもりです!

| comments(0) | trackbacks(0) | 21:09 | chaury |

このページの先頭へ

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2012 >>

+ 現在表示中の記事
+ 記事の項目
+ RECOMMEND
+ ARCHIVES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ LINKS
+ MOBILE
qrcode
+ SPONSORED LINKS
+ RECOMMEND
+ OTHERS
+ PROFILE
+ COUNTER
ブログパーツUL5