絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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老人ホームのおはなし会(12年7月)
1.ぞうさんのおとしあな
2.ふしぎなでまえ
3.さるじぞう
4.ばけものでら

<☆chaury担当>

 夏です!
 夏、真っ盛りです!

 涼しい話と、怖い話を楽しみました。
 でもこれが、ちょいといい話なのです。

 私も大好きな「ばけものでら」では、
「いい話ね〜」という声も聞くことができました。

 時期が時期だけに、いろいろと考えてしまいます。

 ほんとうは、このような「いい話ね〜」という物語は、世の中から無くならなければいけないのだろうなと思います。
「いい話ね〜」と思うのは、世の中に「ばけものでら」のようなことが、まだたくさんあるからなのでしょうね。



| comments(0) | trackbacks(0) | 21:12 | chaury |

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児童館のおはなし会(12年7月)
1.もうおきるかな?
2.PaPa! パパーッ!
3.とんとんとんだれですか
4.シールのかくれんぼ
5.おつかい
6.だいふくもち

<すべてchaury担当>

「もうおきるかな?」の時は、乳幼児の親子だけ。
「PaPa! パパーッ!」の後半で、小学生が集まってくる。

「PaPa! パパーッ!」は、久しぶりに「よみっこ」したけれども、やっぱりおもしろい。
 けれども、1歳くらいの男の子は少々怖かったらしく、お母さんに抱き付いていた。
 そんなに怖い話じゃない。
 しかし、絵の印象があるのだろうなと思う。
 大人が見れば、かわいらしい絵なのだけれど、男の子には、どんなふうに見えているのだろうか?
 そんなことを「よみっこ」をしながら考えていると、よけいに楽しくなってくる。



| comments(0) | trackbacks(0) | 21:58 | chaury |

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シールのかくれんぼ(絵本)
 見とれてしまいました……

 絵本の絵には、いろいろありますが、リアルな劇画調の絵というのは、少ないと思います。

 だから……

「おっ!」と、思ってしまったのです。

 もちろん……

 主人公の「なおきくん」ではありません。

「なおきくん」の「おかあさん」です……

 おそらく……

 作者の定岡さんの理想の女性ではないのでしょうか!?

 ………………………!!!

 ……付け加えて記しておかなくてはいけません。

 この絵本の見どころは、「おかあさん」だけではありません。
 内容がおもしろいのです!
 誤解なきように。

 なにしろ「なおきくん」が、シールになってしまうのですから。

| comments(0) | trackbacks(0) | 11:52 | chaury |

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銀の半月(少年詩集)
 美しい自然を捉えた風景写真のような詩集です。

 しかしそれは、たんなる風景写真ではありません。

 心象風景を表すための扉になっているのです。
 詩によっては、窓であったり、家そのものにもなります。

 ですから、写真自体を見るようにして味わった後に、妄想の中で思う存分に遊ぶことができるのです。


 少年詩です。
 しかし絵本や童話と同様に、大人が読んでもおもしろいのです!

 ぜひ、何回か音読してみてください。

 言葉が体の中に染み込んできて、気持ちがよくなってくるはずです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 作者・井上 一枝さんは、私も参加している児童文学の会「メルヘン21」の同人でもあります。

 ですから、私が敬愛する今は亡き菊地ただし先生の門下でもあるのです。

 現在井上さんは、詩に関しては、詩人・野呂 昶さんの教えを受けているのですが、少年詩を書くきっかけは菊地先生でした。

 菊地先生の教え子たちが集まる「メルヘン21」のメンバーが本を出版したなんて……

 なんてすばらしいことでしょうか!

 先生のふくよかな笑顔が目に浮かびます。

| comments(0) | trackbacks(0) | 22:02 | chaury |

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バッタさんのきせつ(絵本)
エルンスト クライドルフ
ほるぷ出版
(2012-05)

 美しいものは、ときめきを与えてくれるだけではない。
 ときには気持ちを落ち着かせてくれる。

 絵と文が一体化した美しい詩集のような絵本。

 出だしの「春がくる」の見開きで引き込まれてしまった。

 ひとりで、ゆったりと眺めていただきたい絵本。

 きっと体の中を、やんわりとマッサージされている気分になるはずだ。

| comments(0) | trackbacks(0) | 11:18 | chaury |

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またあえたね(絵本)
 登場するのは「こぐま」だけ。

「こぐま」が生まれた春から、冬眠を経て、また春を迎えるまでの話。

 秋になると、周囲の木々から葉っぱが舞い落ちてくる。

 この葉っぱに対する「こぐま」の思いと行動に感動!

 一部抜粋~~~


 「たいへん…」
 こぐまは ひらひら おちてくる はっぱを
 つぎつぎと つかまえては きの えだに もどそうとします。


 ~~~この絵本の説明は、これだけで十分です!

| comments(0) | trackbacks(0) | 17:33 | chaury |

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アリのおでかけ(絵本)
 アリがどこに出かけようが、あまり気にはなりません。
 アリが集団で移動していても、いつものことですから気にはなりません。

 けれど……

 アリが、バスに乗ってお出かけするというのなら、
 行き先が、ちょいと気になります。

 さぞかし遠くに出かけるのだろうなと思います。

 ただし、バスといってもアリのバスです!

 アリさんたちは、どこに出かけたのか? 
 アリさん目線で描かれた行き先を当ててみてください。

| comments(0) | trackbacks(0) | 15:38 | chaury |

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もっかい!(絵本)
エミリー グラヴェット
フレーベル館
(2012-04)

 ドラゴンの世界でも、読み聞かせが広まっているようです。
 そしてドラゴンの親子の間でも、人の世界と同じことが起きるようです。

 寝る前に絵本の読み聞かせをする親子。
 読み終わると「もっかい!」を繰り返す子ども。
 早く寝かしつけようとしながらも期待に応えて再度読み聞かせをする親。
 何度読み終えても「もっかい!」を繰り返す子ども。
 だんだんと眠くなってくる親。

 しかし、人の世界と同じなのはここまでです。

 なにしろドラゴンなのですから!

 耐え切れずに眠りに落ちてしまった親の側で、
 際限なく「もっかい!」を叫び続ける子ども。

 そしてついに……

 も〜、この絵本を、どうしてくれるんだ!

 ……と、読者が叫びたくなる、裏表紙が一番の見せ場です。

| comments(0) | trackbacks(0) | 17:04 | chaury |

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