絵本の読み聞かせをしてみよう!よみっこ ブログ




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老人ホームのおはなし会(13年2月)
1.へびのみこんだ なにのみこんだ?
2.ひめちゃんひめ
3.きょうのごはん

<すべてchaury担当>

「へびのみこんだ なにのみこんだ?」のラストは、ヘビが太陽を飲み込んで、真っ暗闇になって終わっている。
 これでは、なんだか恐さが残って暗い雰囲気になってしまうと思い……

「でも、ヘビは神様になる時もありますからね。このヘビも、すべてを飲み込んでしまう悪い奴という訳ではありません。ヘビは太陽を吐き出して、太陽は元の通りに輝いています!」

 なんてことを言って、
 窓の外を指差した後に、表紙と裏表紙を開いて見せた。
 これは、けっこう良かったようで笑顔と拍手が湧き上がった。


「ひめちゃんひめ」は……

「子どもの恋愛をあなどってはいけません。
 けっこう感動しますよ。
 だって私が感動したのですから。
 そうでなければ、この絵本は持ってきません!」

 というようなことで始める。


「きょうのごはん」は、盛り上がった!

「なぜこの絵本を選んだのかと言うと、
 食べ物の絵が、何とも言えずおいしそうだからです。
 じっくりと味わってくださいね!」

 なんてことで始めたのだけれど、みなさんから……

「あ〜、ダメ、ダメ、お腹がすいちゃう!」

 などという文句の声がたくさん出てきた。

 もちろん、ニコニコ顔をしながらだ。

 食べ物で盛り上がるのは、みなさんが元気な証拠なのだろうと思う。

 めでたし、めでたし……

| comments(0) | trackbacks(0) | 17:18 | chaury |

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しろくまちゃんのほっとけーき(絵本)
 何回眺めてみても、

 やっぱり「しろくまちゃん」は、かわいいです。
 やっぱり「ほっとけーき」はおいしそうです。

 でも今回、眺め直してみたら……

 ちょいと問題が発生しました。

「しろくまちゃん」の顔の真ん中に描かれた「へ」が……

 ヒゲにしか見えなくなってしまったのです。

 そうしたら「しろくまちゃん」が、
 おじさんの「しろくまさん」になってしまいます。

 これではいけません。

 もしかしたら……

 料理好き男の流行が、
「しろくまちゃん」の世界にまで影響を与えたのかも……!?

| comments(0) | trackbacks(0) | 13:46 | chaury |

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ママサークルで講演会(13年2月)
 とあるママサークルから声をかけていただき講演をしてきました。

 いやいや、なんだかとっても楽しかったです。

 集まったのは、お母さんたちと0〜3歳のお子さんたち。

 おはなし会ではないので、子どもたちとは最初に遊んで、あとはお母さんたちに向けて話をしようと思っていました。

 そこで最初に「よみっこ」をすることに。

 選んだ絵本は「へんなかお」。
 みんなで初対面の緊張をほぐすためでした。

 そうしたら……

 1人の女の子に大泣きされてしまいました。
 私が嫌われたのかな……!?

 でも、こんなこともいいのです。
 子どもは泣くものです。

 お母さんたちに向けて話をしている時も、周りを走りまわっている子どもがいたり、私のそばにハイハイしてきて絵本をかじったり……

 こんなことが……

 なんだかいいなぁ〜、と思うのです。

 ……ついつい思い出してしまいました……

 私の師匠である、菊地ただし先生のことを……

 昔話の発表会の時と童話の創作の会で合評会をしていた時に、同じような出来事が1度ずつありました。

 子どもの騒がしい声が室内にまで響いてきたので、関係者がその声を止めに行こうとしたのです。
 すると先生は、いつもの穏やかな調子で言ったのです。

「いいんですよ、私はぜんぜん気になりませんから」

 その口調の中には……

「子どもたちの声は、元気なのが一番です。そんな声を、音楽のように聞くことができればいいですよね」

 なんていう思いが込められていたように思うのです。

 ……ついつい話がそれましたが……

 先生のことまで思い出させてくれたママサークルのみなさんに感謝です。

 元気でかわいい子どもたちに囲まれて、とても楽しかったです!

| comments(0) | trackbacks(0) | 15:56 | chaury |

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きんぎょがにげた(絵本)
 なんの説明もいらないくらいに知れ渡った絵本。

 でも簡単に内容を記しておきます。

 金魚鉢の中に1匹だけで過ごしている金魚が、金魚鉢の中から逃げ出して、仲間のたくさんいる池の中に辿り着く話。

 けれども楽しむところは、物語ではありません。
 金魚は逃げている最中に、キャンディや花などに擬態したりして隠れるのですが、その隠れ場所を当てるのが楽しいのです。
 子どもたちは、大喜びです。

 ところで……

 今回あらためて眺め直して思ったことがあります。

 金魚が、池に辿り着いた時の文章は、

「もう にげないよ。」で終わっています。

 たくさんの仲間に会うことができたからなのでしょう。

 でも次のページを見ますと……

 見つめ合う2匹の金魚!

 なるほど、なるほど、そうだったんですね。

 金魚鉢から逃げ出してきた金魚は、恋をしてしまったのですね。

 それじゃあ、もうどこへも逃げませんよ!

 そんなことを思って、前ページの池の中の見開きに戻ってみると……

 逃げてきた金魚と、その前にいる金魚の様子は、素敵な出会いの衝撃で、喜びに打ち震えているような感じがします。

 ……もちろん、

 そんな目でみれば、そんなふうに見えるということですけれどもね……

 とにかく、

 2匹の金魚よ……おしあわせに……

| comments(0) | trackbacks(0) | 13:15 | chaury |

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ピアノはっぴょうかい(絵本)
 なにが絵本の中に描かれているのかというと……

 緊張です!

 女の子「ももちゃん」の緊張との戦いです。

 これは、私たちにとって身近な話題です。

 おはなし会の時は、緊張と戦わなくてはなりません。

 ……でも……

「戦う」なんて言葉を使っている時点で、
 緊張に負けちゃっているのかもしれません。

 人の前に出る時には、緊張していていいのです。
 緊張するのが当然なのです。

 だから……緊張と仲良くならなくちゃいけないのです。

 ……ピアノ発表会で「ももちゃん」が演奏を終えた後の
 お母さんの言葉が素晴らしいです!

「ももちゃんの えがお すごく よかったな」

 演奏の内容には触れていません。
 でも、緊張と仲良くなった「ももちゃん」に対する
 最高のほめ言葉だと思います。

 ……ちなみに、

 絵本の中には、緊張と仲良くなるための具体的な方法は書いてないです。

 ……でも、

 本番に臨む前の気持ちの持ち方のヒントは得られると思います。

 ……けれども、

 そんなことを探るのは絵本の内容を楽しみながらにしてくださいね。

 とても気持ちの良くなる絵本なのですから。

| comments(0) | trackbacks(0) | 18:20 | chaury |

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児童館のおはなし会(13年2月)
1.ねこのけいさん
2.くだものさん
3.だいこんどのむかし
4.ひめちゃんひめ
5.まるをさがして

<☆chaury担当>

「ひめちゃんひめ」の前に……

「好きな人に告白をした人はいるか?」

 と聞いたら、

 なんと約半分の4〜5人の子が手を上げた。

「成功した!」なんてことを言う子が出てきたと思ったら、

「キスもした!」なんてことを言う子まで出てきた。

 ……私は「ほんとかな!?」なんてこと思いながら、

「いかん、いかん、これ以上エスカレートしてはいかん!」

 なんてことを思い、「よみっこ」を始めたのだった。



| comments(0) | trackbacks(0) | 18:03 | chaury |

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図書館のおはなし会(13年2月)
1.くだものさん
2.おねぼうなじゃがいもさん(紙芝居)
3.いじわる
4.ぶたぶたこぶた(おのりえん:作/太田 大八:絵/福音館書店)
5.おうまさんしてー!
6.きょうのごはん

<☆chaury担当>

「くだものさん」は、おはなし会で、たくさん遊べます。

 クイズになります。

 みんなで一緒に「ぽろりん」を声に出して言うこともできます。

「ぽろりん」と転がってもらうこともできます。

 みんなに果物の顔と同じ顔をしてもらうこともできます。

 遊びは、子どもたちが自然に編み出してくれます!



| comments(0) | trackbacks(0) | 17:54 | chaury |

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くだものさん(絵本)
「くだものさん」だなんて……!?

 人でもないのに、

 なににでも「さん」をつけなくてもいいだろう!

 たとえ、子どもの絵本でも……

 ……なんてことを思う大人はいるのだろうか?

 そんなこと思っちゃいけません。

 だって……

 登場する果物には、ちゃんと目も鼻も口も、
 それに眉毛だってあるのですから。

「さん」をつけないわけにはいかないのです。

 ……こんなことはどうでもいいことで、絵本の内容は……

 見開きに、

 木の葉の間にわずかに見えている果物の絵。。

 そして「くだものさん くだものさん だあれ」の文字。

 果物が描かれている部分は、下に開くようになっていて、

 開いてみると、

 木から落ちた果物の姿全部が現れる……という仕掛け絵本。

 こんな絵本で楽しむことができる大人は、

 本物の果物の中にも、
 さまざまな表情を見つけて楽しむことができるのでしょうね!

| comments(0) | trackbacks(0) | 14:15 | chaury |

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うえきばちです(絵本)
 植物というのは、生き物なんだなということを
 あらためて実感させてくれる絵本。

 だって……

「うえきばち」に種をうえると、

 芽が出て、葉が出て、花が咲くのですから……

 ……いえいえ、間違えました。

 目が出て、歯が出て、鼻が咲いたのでした!

 ……植物は、人と同じ生き物ですからね。

| comments(0) | trackbacks(0) | 16:38 | chaury |

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こどもまつりのおはなし会(13年2月)
<1回目>
1.わ(こどものとも0.1.2/2010年9月号)
2.ごきげんのわるいコックさん(紙芝居)
3.うえきばちです
4.おねぼうなじゃがいもさん
5.あめだま(紙芝居) ☆

<☆chaury担当>

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<2回目>
1.ひもかとおもったら(紙芝居) ☆
2.つぼがトコトコ(紙芝居)
3.へんなかお
4.わにがめんどりをたべないわけ(紙芝居) ☆

<☆chaury担当>

 昨日、急きょ予定変更。
 紙芝居公演の予定だったのですが、主催者側からの要望で絵本も混ぜることになりメニューを少々変えました。

 けれども、こんなことの影響はまったくなく、とても楽しかったです!

「こどもまつり」ということで、とにかく盛り上がろうと思い、子どもたちとめいっぱい遊んできました。

 4〜5歳くらいの親子連れが多かったのですが、よく聞いてくれました。
 よく笑ってくれました。
 よく声を出してくれました。

 何よりも、最後に「も〜終わっちゃうの!」という声を、たくさんかけてくれたことが嬉しかったです。

 そんなもんですから終わりのあいさつをした後に、
「もうちょっと何かやろうか?」と聞いてみました。

 すると「やって、やって!」というたくさんの声があがったので、
 それじゃ何か1つくらいやろうかなと思い、
 予備で持っていった絵本と紙芝居を確認し始めました。

 すると……

 その間に、子どもたちはパラパラと帰っていったのでした……

 まぁ……こんなこともありますよね!

| comments(0) | trackbacks(0) | 15:50 | chaury |

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